一所不住



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地も天も揺れて回りて千鳥足

19日朝5時ごろ、からだが大きく揺れるのに驚いて目が覚めた。すわっ、地震や!と目を開けると薄暗い部屋がぐるぐる回り出した。どないなってんねん、と思わず「わ、わっ」と声が出て、体を起こそうとしたがぐるぐるは収まらず、四つん這いの姿勢のまま気持ちを落ち着かせた。

自分の身に何が起こったのかわからないまま、しばらくやり過ごしていると、揺れも目が回るのも徐々になくなり、いつもの朝になった。
連れ合いに地震がなかったかと尋ねても、なかったとの返事で、あれは自分のからだの中だけの出来事だったと理解した。

その日はずっと頭が重い感覚が抜けなかった。そして、夜になって寝ようとしたらまた、ゆらゆらぐるぐるが襲ってきた。収まるのを待ち横になろうとしたらまたやってくる。こんなことを繰り返していてもあかんと、座椅子にもたれて目をつぶる。
心配なので連れ合いには、傍に布団を敷いて寝てもらうことにする。

うつらうつらしながら考えを巡らした。前に突発性難聴になったときにも眩暈を経験したが、これほどまでひどくはなかった。
その時、眩暈はからだの平衡を司る耳石器から耳石が剥がれて三半規管に迷い込むことで起こる、と知った。まず、それを疑った。それなら時間が治療してくれる。

ただ、今回は血圧の急上昇を伴っていたので、血管の詰まりや破れの前兆によるものだと事態は深刻になる。手足のしびれや嘔吐などなく、指先の動きや視界も良好で、自己診断では血圧が高いのを除けば問題なかったが、悪い方を想定すると90歳の老母の世話を残して、ここで倒れるわけにはいかない。負担が倍増する連れ合いまで倒れるのは目に見えている、と不安が頭をもたげる。

まんじりともせずに朝を待って、かかりつけの医院へ飛び込んだ。
果して「耳石が・・・」という診断が下され、ひと安心。『良性発作性頭位めまい症』というのだそうだ。10日目にして、耳石は元の位置へ戻ったような気がする。

この10日間は、横になるのも起き上がるのも恐る恐るゆっくりと動き、眩暈が収まるのをまって次の行動に移っていた。一度夜中にトイレへ行こうと立ち上ったとたん、酔っ払いの千鳥足よろしく足元がおぼつかなくて、隣の布団で寝ている連れ合いの上へ倒れ込んだことがあった。それが表題。

今月上旬からの体調不良は、季節の変わり目だからと高をくくっていた顛末である。耳石が逃げ出したストレスの原因にも心当りがあるから、もう大丈夫やろ。

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by rurou-no | 2018-11-28 10:22

一滴も涸れそうになり悪意満ち

「一滴の水が山から流れると、小川を作りやがて大河となって、世の中を潤す」
「曹源一滴水」の教えが、座右としていつも頭の中にあった。
自分のしたことが、巡り巡って誰かのためになっている。誰にでもその役割と存在価値がある。自らへの戒めとし、また励ましともなってきた、一滴の水。

その一滴が、悪意ある言葉の攻撃が大手を振る時代の風潮の前で、涸れてしまいそうだ。「意気消沈」の四字熟語が目の前を覆う。
体調と気持ちが下降の一途をたどっている。こんなところへ雑文を書いている場合やない。

とりあえずちょっとだけ明るい気分になれたのは、プロ野球日本シリーズのソフトバンクホークス対広島カープの対戦。両チームとも応援していたから、どちらが勝ってもいいと思いながらテレビ観戦した。
毎試合接戦で、手に汗握る好試合の見本のような面白いゲームだった。
結果はホークスの4勝1敗1分になったが、ほんの少しの差であった。

前々回、島の木々が塩害にやられて枯れていることに触れたが、このところヤマザクラがそこかしこで白い花を咲かせている。季節を先取りしているのか、早すぎる開花は、それぞれ法則に従ってやっていることと受け止めよう。

いろいろ書きたいと思っていたけど、頭が痛くて考えられない。今日はここらへんで。

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by rurou-no | 2018-11-08 10:21


一瞬を、永遠に
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