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一所不住



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やがて来るその時が今だとしたら

23日に埼玉県熊谷市で、41.1度という観測史上最高気温を記録したそうだ。
「命に関わる危険な暑さ」「災害レベルの暑さ」と、これまで聞くことのなかった言葉が、気象情報の中で日々繰り返される。
各地で熱中症による死者が続出する毎日は、現実に起こっているのである。

「異常な熱波」といっても、半月も続けば「通常」と認識しなければならない。
やがて、こんな日がやって来ると科学者や研究者が警鐘を鳴らしたのは、半世紀以上も前になるか(少なくとも禿頭爺が知ってから40年経った)。
人類の英知によって獲得した現代文明が、一方で人類を破滅へ導くとは。

生態系の絶妙なバランスによって成り立っている地球の自然環境を、人間の生活や欲望によって破壊するのを止めないと、いずれ制御できない事態を迎える。
「オゾン層」という、わかりやすい説明で喧伝された時期もあった。
あるいは「地球は6度目の大量絶滅期を迎え、人類を含むすべての種が危機にさらされている」とも。

もっとも、私たちは技術革新による恩恵のおかげで、冷房装置というもので快適に過ごす術を得た。但し、冷やした分の熱を外に排出している問題から目を背けたままである。エアコンを止めて扇風機にしたところで電気エネルギーの消費から逃れられない。
禿頭爺がこの夏に始めたのは、保冷剤をタオルに挟んで首を冷やす方法だが、これも保冷剤を冷凍庫で凍らすために電気を使っている。

先日の豪雨災害にしても、植林によって多様性をなくし地盤が弱くなったため山が崩れたり、無理な開発による土砂災害が目についた。また、ダムの放水で町が水没するという何度繰り返されても改めようとしない人災だ。ダムの維持を人命より優先するなんて間違っている。だれが優先順位を決めてるんや!

この南端の町も道路工事で山が削られ、景色がどんどん変わっていっている。
「災害対策」という名目で、災害を呼び起こすことにならなければいいが。

by rurou-no | 2018-07-26 10:10

めげないと球児の誓い炎天や

この2週間は散々(惨惨)な日々となった。西日本一帯を襲った豪雨は各地で土砂災害や洪水を起こし、223人(17日現在)の人が亡くなった。不明者はまだ15人以上いる。
特に広島県、岡山県、愛媛県の被害が大きかった。
山崩れや川の氾濫に、なすすべもなく逃げるしかない小さな存在。私たち人間はそれだけのものでしかない。

雨が上がったあとには猛暑が追い打ちをかけた。酷暑、炎暑、熱暑、烈暑、甚暑、どう表現しても足りない暑さに、避難所で、あるいは後片付け中に、熱中症に罹る被災者が続出した。昨日は岐阜県の多治見市で40.7度、美濃市で40.6度を記録したそうだ。

豪雨災害で7日から予定していた高校野球広島大会が延期となり、17日にやっと始まった。優勝旗返還と選手宣誓だけの開会式で、安芸南高校の田代主将は「どんな状況でも克服し、それを乗り越えて挑戦します。それが野球だから」と力強く宣誓した。

サッカーワールドカップ、準決勝以降はテレビ観戦もままならず結果を確かめるのみ。
優勝はフランス、準優勝クロアチア、3位ベルギー、4位イングランドとなった。
大会MVPはクロアチアのモドリッチ。正確な技術と豊富な運動量でクロアチアを決勝まで率いた文句なしの受賞。ヤングプレーヤー賞はフランスのエムバペ。

ここにきて禿頭爺の体調も低下する一方である。梅雨時から右側の肩こりと右側頭後部の痛みに悩まされていたが、梅雨明けの炎天下に庭仕事に精を出したせいで、腰痛がひどくなった。特に左側が痛くて動くのもままならない。
居間が畳の部屋で、立ったり座ったりするたび泣きそうになっているのを見かねて、連れ合いがソファーを運んでくれた。ありがたい。

もともと腰痛は持病で、度々痛くなるものの対処の仕方も自分なりに心得ているつもりだったけど、今回は痛みの度合いも大きいし、痛みを和らげようといろいろ試みてみても良くならない。かなりしつこそうだ。

暑さのせいか血圧は高いまま下らず、常に頭がボーとしている。
歳をとるとこないになるんやな、と実感せざるを得ない夏である。

by rurou-no | 2018-07-19 10:38

猛き者漲る闘志眠気覚め

3日午前3時(日本時間)キックオフの決勝トーナメント1回戦、日本代表はベルギー代表と対戦し、2点先取したがすぐに同点とされ、後半の追加時間49分に相手のカウンター攻撃で逆転負けを喫した。

サッカーワールドカップは16強が出揃い、決勝トーナメントが始まった。
すでにスーパースター、メッシが率いるアルゼンチンと、ロナルドのポルトガルは敗退した。サッカーは11人、ベンチも入れると23人でやるチームスポーツだから、いかに超人メッシといえども思うに任せられない。ロナルドも同様である。同時代の偉大なプレーヤー2人のワールドカップは終わった。

前評判の芳しくなかった日本代表は、1次リーグ対コロンビア2対1、対セネガル2対2、対ポーランド0対1、1勝1敗1分となり、勝ち点でコロンビア、セネガルと並び、得失点差でもセネガルと同じ、結局フェアープレーポイント(ファウルが少ない)で辛うじて勝ち上がった。
ポーランド戦では終了前10分を時間消費に終始し、敢えて負けるという賭けに出たのは批判も出たが、前2試合で得た権利の行使を選択した。

ともあれ、初戦コロンビア戦のピッチに立ったのは、ええかげんなサッカーファンである禿頭爺が頭に描いていたメンバーと奇しくも同じだった。ギリギリまで決まらなかったが、やはりこれが最強の11人だったということだ。
ただ初戦で凡ミスをしたGKは、2戦目、ないしは3戦目で代えるべきだったのでは。結局毎試合安易なミスで相手に得点を与えた。最後まで使った監督の信頼が厚かったということだろう。世界とのレベルの差を痛感させられた。

今大会の4試合、ポーランド戦を除いて3試合は見応えのある試合で面白かった。選手全員がそれぞれの役割を十二分に発揮した。全力で走り切り闘志をぶつけ合った対戦相手の選手共々、好プレーの連続はさすが選び抜かれた者ならではの一級品だった。

直前の監督交代でどうなるかと心配したが、トップダウンで監督の戦術を押し付けられ自由を与えられなかったチームが、選手同士話し合いをさせてボトムアップの戦術で力を引き出した西野監督のやり方で甦った。各方面から散々叩かれたことが、選手の負けん気に火をつけたともいえる。それでも壁は高かった。

と、世の中は大変なことが次から次と起っているのに、サッカーにうつつをぬかしているわけではないけど、今回はサッカーの記事だけ。
活発な梅雨前線の活動で、列島各地が記録的な大雨となって土砂災害や洪水に厳戒中。
ワールドカップは今日から準々決勝が始まる。最後まで目が離せない。

by rurou-no | 2018-07-06 10:25

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