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一所不住



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棲むのなら家賃払えと知恵比べ

からだが冷えたままで温もらない。梅雨のような天気のせいもあると思うが、足元からの冷えが全身を包み、頭痛が収まらなくてここらるい(気持ちが悪い)。
梅雨といえば、気象庁が8日に沖縄地方の梅雨入りを発表してから、雨が降らず水不足になっているという。特に南大東島では、深刻な状況らしい。

27日、大相撲夏場所は千秋楽を迎え、横綱鶴竜が先場所に続き優勝した。そして最後まで優勝争いをした関脇栃ノ心は、大関昇進を決めた。

さて、今回の表題はアナグマ?の登場である。ちょうど1週間前、異変に気が付いた。
庭の隅に置いてある倉庫の横の土が掘られて、倉庫の下へ向かって溝のようなものが出来ていた。何物の仕業やろ、と冷静に考えた。

この家の庭には、毎日数匹の野良猫が出入りしている。庭の芝生、或いは倉庫周辺の土の部分が、野良猫どもに公衆便所と認定されているらしい。奴らの糞の始末が日課となった。猫が勝手に出入りしない方法をあれこれ試してみたが、しばらく姿を見せない時期はあっても、いつの間にか忘れずにやって来る。もはや猫とのたたかいは諦めた。

件の溝は、野良猫にしては上出来過ぎる。連中には無理だ。と、なると、この岬の台地に出没する動物といえば、アナグマ、アライグマ、ハクビシン、タヌキの類だ。これらは、元からこの周辺に生息する動物ではなく、ペットとして飼われていたものが捨てられて、それが繁殖して増えたという経緯がある。とにかく、畑を荒らして困っている。

島では、イノシシが民家の庭先にまで現れるという話を聞くが、岬の台地でまだイノシシの話は出ない。たまたま耳にしないだけかもしれないが。
とにかく、穴を掘る生態を考えると、アナグマではないかと思う。まだ姿を見たことはない。掘られていた穴を埋め石を並べてみたら、石をどけて穴を掘っていた。

これは間違いなく倉庫の床下へ棲もうとする、強い意思を感じた。庭で繁殖されても困るので、次にコンクリートブロックを置いてみた。翌日、なんとブロックの手前からトンネル状の穴を掘っていた。なかなかやるやないか、と感心している場合ではない。次の策を考えねば。とりあえず、ブロックと石の合わせ技でしっかりと踏み固めてみた。明日の朝はどうなっているか、楽しみだ。

アナグマ?との知恵比べ、力比べは、いつまで続くのやら。

by rurou-no | 2018-05-31 10:12

二枚舌その下にまた舌隠す

この1週間は5月とは思えない寒い日が続いた。鬱陶しい雨もあって体調頗る悪し。
気象情報によると、今日から夏のような暑さになるという。もう、勘弁してくれ。
年中温暖であることがここら辺のええとこやったのに、こうも寒暖差(一日の内でも)が大きいと、地域の特性が失われる。

表題は「モリ、カケ、イラク」で嘘や誤魔化しに終始し、本来の仕事を疎かにしている政府の態度について、と、ここで前にも似たような表題があった気がして調べたら、去年の4月に「二枚舌追及されて三枚目」というのが見つかった。「共謀罪」法案が審議入りした時だ。
貧しい発想と語彙の少なさがバレバレの表題重複だが、そのままにする。

政府のやり口と似たような光景を、昨夜のニュースで見た。
6日に行われたアメリカンフットボール関学対日大の定期戦で、日大の選手が関学の選手に対して悪質で危険なタックルをしたことが社会問題にまでなってきている。パスを投げ終えて無防備に脱力した状態のQBへ、背後からのタックルで怪我を負わせた。

日大の監督は、責任は自分にあると言いながら、選手が勝手にやったことと逃げていた。昨日の会見でもその態度は変わらなかった。そもそも、前日に当該選手が記者会見で、なぜあのようなプレーをしたのか、詳らかにしたのを受けて、慌てて自分は指示していない、と言い訳しても説得力を持たない。

結局、逃げるが勝ちなのか。記憶がない。記録は破棄した。問題ない。で、なんでも済ませてしまう。こんなにさもしいことが常態になってしまってええんかぁ。

2月に、百万遍の交差点の真ん中へ炬燵を置いて鍋をしようとした京大生が、昨日逮捕されたそうだ。道交法違反だとさ。
アホなことをやるのは若者の特権だ。起業したりビジネスで儲けたりして、もてはやされている若者より、このアホな4人組の方が好きやけどな。

京大ついでにもう一つ。名物?のタテカンが撤去されたという。これは屋外広告物条例違反だと。タテカンが大学周辺の景観を形作っていたはずなのに、どういうことや。大学の懐の深さ、として好感度を上げていたと思っていたが、違うんか。
手作りの看板に手書きの表現、というそのことこそを大切にしなきゃならんのに。
若者を電脳空間へ囲い込んでしまっていいわけがない。

by rurou-no | 2018-05-24 11:07

静けさは夢のまた夢過剰さに

音が溢れて困っている。過剰なるものは辛い。それがたとえ長い付き合いだとしても慣れないものは馴染まない。できるだけ気にしないよう、気持ちをコントロールしようとはしているものの、時にどうしようもなく抑制できなくなるときがある。

四六時中休みなしというのは精神的に参ってしまう。たまに、たとえ一時的なものであってもいいから静寂がほしい。音のない状態。それはそれで別の不都合が生じるかもしれないが。「静かやなぁ」と悦に入ってみたい老人のささやかな願いだ。
せっかく自然に囲まれた環境の中で暮らしているのに、鳥の囀りに耳を澄ませることさえ出来ぬとは。風にそよぐ葉擦れの音さえ楽しめぬとは。自然が奏でる音楽から、すっかり縁遠くなってしまった。

と、まあボヤキとも呟きともいえぬ言を連ねたのは他でもない。「し」から始まる表題を思いつかなかったので、日常の不自由を取り上げただけ。昨日今日に始まったことではないので、叶わぬ願いを吐き出したに過ぎない。どうにもならないのは了解済みだ。大声を出して暴れれば解消できるものでもないし、気持ちの安定は難しい問題だ。

今日の新聞の一面トップは「候補者男女均等法が成立」の見出し。選挙で男女の候補者をできる限り「均等」にするよう政党に求めるというもの。強制力のない理念法だから、これで大きな変化は求めるべくもないが、まずは一歩というところ。
女性議員の割合は、国際的にみても最低レベルの後進国であることを自覚すべし。これでは民主国家とは言えまい。男性中心、男性優遇社会を改める、多様性のある社会を築く端緒についたと思いたい。

14日、米国は在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムへ移した。トランプの選挙対策のため、勝手にエルサレムをイスラエルの首都にしてしまったのだ。
70年前、イスラエル建国により約70万人のパレスチナ人が難民となった。15日はその「ナクバ(大災厄)の日」に当たる。パレスチナ独立国家樹立の際は、首都は東エルサレムになるのを知った上での暴挙である。トランプの横暴極まれり、だ。

大使館移転に抗議するデモで、イスラエル軍の銃撃によって60人超のパレスチナ人が命を失ったという。トランプの愚挙がなければ生きていた命だ。
ものは違えど、アメリカ=イスラエル→パレスチナの構図と、アメリカ=日本政府→沖縄が相似形となって見えてくる。理不尽さに怒りを抑えられない。

by rurou-no | 2018-05-17 10:40

共鳴りに 正気奪われ 住が節

前回、せっかく表題で「黙然と座して動じぬ山のごと」と褒めてやったその日の午後、観察しようと雉の様子を見に行ったところ、抱卵中の卵もろともなくなっていた。空っぽの巣を前に、雛が孵ったのか、何物かに襲われたのか、或いは誰かに持ち去られたのか、いろいろ考えてみたが、周りの木や草に聞き込みもできないし、わからないまま。

現場検証では、卵の欠片2~3個分残されていた(全部で9個あった)だけ。
夜逃げでもしたのかいな。残念やけど折角の観察は中止となった。

先月27日、統一コリアを目指して、韓国のムン・ジェインと北朝鮮のキム・ジョンウンの南北首脳会談が、11年ぶりに板門店で開かれた。朝鮮半島が分断されてから70年で、やっと3回目となる。まだまだ、統一への道程は遠いと思わざるを得ない。

この会談は米国と中国のニ大国が、それぞれの利害と思惑で関与しているものの、隣国である日本は蚊帳の外に置かれたままだ。外遊ばかりしてる割に外交が出来ない首相ゆえ、さもありなん。近々、米朝会談も予定されているというのに、わが国は刻一刻と変化する政治情勢についていけず、拉致問題でさえ前に進められない。

訃報。【人形浄瑠璃文楽の人間国宝で文化勲章受章者の七世竹本住太夫(たけもと・すみたゆう、本名岸本欣一〈きしもと・きんいち〉)さんが28日、肺炎で死去した。93歳だった。鍛え抜いた芸で味わい深い情の世界を語り続け、人形芝居の語り手である太夫として頂点を極めた。】(朝日4月29日付)

住太夫さんは、決して美声ではなかったが、切場語りとしての豊饒なる節回しを駆使し、まさに義太夫節ならぬ住太夫節ともいえる語りで、聴く者をうならせ、酔わせ、異世界へと誘ってくれた。

前に、住太夫さんの語りはよく眠れる、と書いたが、そういうことだ。声にからだが共鳴し、劇場全体も共鳴りして、いつの間にか気を失っている。眠っていたのは、気を奪われていたのだ。心地良い眠りから正気に戻ると、まだ語りは続いている。これぞ、甘美なる夢と現のあわいに遊ぶ、珠玉のひとときだった。

by rurou-no | 2018-05-10 10:13

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