一所不住



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地の震え記憶呼び出す身の震え

18日午前7時58分ごろ、大阪府北部の高槻市と茨木市の間くらいを震源地とする、震度6弱の地震(M6.1)があった。
都市災害の常で、終日交通の大混乱は避けられなかった。水道やガスのライフラインも止まり、復旧には時間がかかるもようである。

さすがに紀伊半島最南端は震度1程度で、当時強風が吹いていて家が揺らされている状態の中、一瞬強いのがドンときたが、「今のなに?」「風やろ」と、何の疑いもない平穏な会話で済ませてしまっていた。
車で職場へ向かう途次、遠方に住む連れ合いの姉からの電話で、初めて地震発生を知った按配だ。知らないとノンキなもんや。

大阪といえば、1995年1月17日の阪神・淡路大震災を体験した人も多く、あの時の恐怖が甦ったのではないかと察する。
今回は規模が小さかったおかげで大災害を免れたものの、亡くなった方5人と多数の怪我人が出たそうだ。追い打ちをかけるような大雨のせいもあって、避難所生活を強いられる被災者も多い。

明日は我が身やけど、いつ来るのか、どれほどの規模なのか、わからないものに備えるのも、なかなか難しいものがある。いざその時になって慌てないようにしなけりゃと、日々自らに言い聞かすだけで、現実に降りかかってくる事態をそのまま受け止めることしかできないやろ。

サッカーワールドカップ・ロシア大会が始まった。
人ん家のテレビで、毎日つまみ食いのような見方で試合を観戦している。これまでのところ、個人的にはアイスランドが好感度高し。
19日、日本代表はコロンビアと対戦。前回ブラジル大会で惨敗した相手と再び相まみえ、2対1で勝利した。引き分けに持ち込めれば御の字と思っていただけに、運も味方に付けて金星の大健闘は大したものだ。

わが家の主治医が倒れてから6週間になる。医院再開の目途は立たず、とうとう常服薬がなくなってきた。さて、どないしょ。間引きで服用していた薬も尽きた。とりあえず、薬を飲まずにどこまでいけるか人体実験や。んな、大袈裟な。

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by rurou-no | 2018-06-21 10:21

梅雨空に握手する手の腹の内

このところアナグマは姿を現さない。どしたんやろ?外にいい場所が見つかったのか、あるいはこっそり棲みついているのか。迷惑でも出入りしていたのが来なくなったら気になるもので、元気にしてるかと心配になる。情が移るわけでもないが、お互い生きていくのは大変やな同輩よ、と仲間意識さえ湧いてくる。いや、湧いてこない。

今週の出来事といえば、12日にシンガポールで行われた、初めての米朝首脳会談。これで何かが大きく動くわけでもなく、我儘で自己顕示欲の強い2人が、自らの地位の安泰のために政治的見世物に出演した、という印象しか残らなかったのは予想通り。とりもなおさず会談の成功を強調するしかない、中身のなさだった。

共同声明で、朝鮮戦争の終結宣言すらできぬ乏しい内容の会談は、何より優先されたのはそれぞれの権威付け、であることが共通していたからに他ならない。
ともあれ、キムは体制保証を得られ、トランプは北朝鮮に拘束されていた3人の解放と核実験場の爆破を会談前に、そして会談後は何を得るのか、外交を商取引と同じようにやることの限界を知ったのかもしれん。

テレビのニュースで見る限り、トランプの自己中心的な振舞いと、キムのおどおどした小心さが目についた。まぁ外交に不慣れなせいもあると思うが、国内では通じる虚勢も外に出れば臆病なとっちゃん坊やに過ぎないというこっちゃ。
誰よりも堂々と存在感を示していたのは、トランプの通訳の女性だ。場慣れして、2人の大きな子どもを手懐ける母親の余裕が見て取れた。

隣国日本は、またしても蚊帳の外。アメリカの傘の下でしか何事も始まらないのだから、むべなるかな。今回の会談でもトランプの手土産は、日本から北朝鮮への経済支援だったはず。日本の首相は「拉致問題」についてやっと、話し合いを口にするようになった。今頃になってやっとだ。アメリカに言われないと何もできないにも程がある。

11日、沖縄本島の南約120㌔海上にまた、米軍F15戦闘機が墜落した。
米軍は何事もなかったかのように、同型戦闘機の訓練を繰り返している。
12日、沖縄防衛局は県に対し、8月17日から辺野古沿岸部の埋め立て工事を始めると発表した。
社会学者の日高六郎さんが7日、亡くなったそうだ。101歳だった。

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by rurou-no | 2018-06-14 10:49

べくもなしこの期に及び糞始末

やっぱりアナグマやった。一昨日の午後、庭を横切って南の出入り口から出て行くアナグマを見かけ、すぐに外へ出て後を追ったが、姿が消えていた。因みにこの家の南側は道を挟んで空き地となっており、その向こうは小さな森になっている。

昨日は、北側の出入り口から出て行くところを発見。道を東の方面へ歩いて行った。こちらは住宅密集地である。2度とも真っ昼間の出来事だ。アナグマって夜行性の動物やと思っていたのに、この堂々たる行動はどういうことや。

コンクリートブロックと石の合せ技で対策して以後、倉庫の床下へ出入りしている形跡はなく、さすがにあきらめたかと油断してたら、昨日の朝、新しい穴が出来ていた。ここは割と大きな石を置いていた場所だったが、その石をどけて穴を掘るという仕事ぶり。アナグマの体長と比べて相当大きくて重いはずなのに、ヤツは力持ちであることが判明した。余程、倉庫の床下が気に入ったのか。

確かに、先月下旬くらいから庭のここかしこでアナグマが掘り返したと思われる穴が散見されたが、よもやこんな住宅地に棲みつくアナグマがいようとは。アナグマの好物であるミミズが多い庭だと、どこで情報を仕入れたのやろ。
賄い付き下宿として家賃交渉でも始めるか。

問題は糞である。今のところ、どこで糞をしているのか見付けていない。野良猫の糞の始末だけでもうんざりしているのに、この上アナグマの糞まで勘弁してくれ。
ここの庭には、スズメやメジロ、イソヒヨドリなど鳥類もよくやってきて、食事と排泄を済ませていくが、小鳥の糞はそれほど気にならない。だけど、動物の糞は決して歓迎できるものではないから、あまり居着いてほしくないのだ。

サルが大挙して家にやってきたとか、カモシカが出没したとか、連れ合いが聞いてきたばかりである。動物たちは作物の味を覚えて食べにくる。彼等も生き残るのに必死なのだ。人間生活との共存は、生態系のバランスにも拘わることだから簡単にはいかない。
とにかくアナグマくんには、棲みついて繁殖活動をされても困るので、倉庫の周辺は更に厳重に対策してみよう。

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by rurou-no | 2018-06-07 10:10

棲むのなら家賃払えと知恵比べ

からだが冷えたままで温もらない。梅雨のような天気のせいもあると思うが、足元からの冷えが全身を包み、頭痛が収まらなくてここらるい(気持ちが悪い)。
梅雨といえば、気象庁が8日に沖縄地方の梅雨入りを発表してから、雨が降らず水不足になっているという。特に南大東島では、深刻な状況らしい。

27日、大相撲夏場所は千秋楽を迎え、横綱鶴竜が先場所に続き優勝した。そして最後まで優勝争いをした関脇栃ノ心は、大関昇進を決めた。

さて、今回の表題はアナグマ?の登場である。ちょうど1週間前、異変に気が付いた。
庭の隅に置いてある倉庫の横の土が掘られて、倉庫の下へ向かって溝のようなものが出来ていた。何物の仕業やろ、と冷静に考えた。

この家の庭には、毎日数匹の野良猫が出入りしている。庭の芝生、或いは倉庫周辺の土の部分が、野良猫どもに公衆便所と認定されているらしい。奴らの糞の始末が日課となった。猫が勝手に出入りしない方法をあれこれ試してみたが、しばらく姿を見せない時期はあっても、いつの間にか忘れずにやって来る。もはや猫とのたたかいは諦めた。

件の溝は、野良猫にしては上出来過ぎる。連中には無理だ。と、なると、この岬の台地に出没する動物といえば、アナグマ、アライグマ、ハクビシン、タヌキの類だ。これらは、元からこの周辺に生息する動物ではなく、ペットとして飼われていたものが捨てられて、それが繁殖して増えたという経緯がある。とにかく、畑を荒らして困っている。

島では、イノシシが民家の庭先にまで現れるという話を聞くが、岬の台地でまだイノシシの話は出ない。たまたま耳にしないだけかもしれないが。
とにかく、穴を掘る生態を考えると、アナグマではないかと思う。まだ姿を見たことはない。掘られていた穴を埋め石を並べてみたら、石をどけて穴を掘っていた。

これは間違いなく倉庫の床下へ棲もうとする、強い意思を感じた。庭で繁殖されても困るので、次にコンクリートブロックを置いてみた。翌日、なんとブロックの手前からトンネル状の穴を掘っていた。なかなかやるやないか、と感心している場合ではない。次の策を考えねば。とりあえず、ブロックと石の合わせ技でしっかりと踏み固めてみた。明日の朝はどうなっているか、楽しみだ。

アナグマ?との知恵比べ、力比べは、いつまで続くのやら。

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by rurou-no | 2018-05-31 10:12

二枚舌その下にまた舌隠す

この1週間は5月とは思えない寒い日が続いた。鬱陶しい雨もあって体調頗る悪し。
気象情報によると、今日から夏のような暑さになるという。もう、勘弁してくれ。
年中温暖であることがここら辺のええとこやったのに、こうも寒暖差(一日の内でも)が大きいと、地域の特性が失われる。

表題は「モリ、カケ、イラク」で嘘や誤魔化しに終始し、本来の仕事を疎かにしている政府の態度について、と、ここで前にも似たような表題があった気がして調べたら、去年の4月に「二枚舌追及されて三枚目」というのが見つかった。「共謀罪」法案が審議入りした時だ。
貧しい発想と語彙の少なさがバレバレの表題重複だが、そのままにする。

政府のやり口と似たような光景を、昨夜のニュースで見た。
6日に行われたアメリカンフットボール関学対日大の定期戦で、日大の選手が関学の選手に対して悪質で危険なタックルをしたことが社会問題にまでなってきている。パスを投げ終えて無防備に脱力した状態のQBへ、背後からのタックルで怪我を負わせた。

日大の監督は、責任は自分にあると言いながら、選手が勝手にやったことと逃げていた。昨日の会見でもその態度は変わらなかった。そもそも、前日に当該選手が記者会見で、なぜあのようなプレーをしたのか、詳らかにしたのを受けて、慌てて自分は指示していない、と言い訳しても説得力を持たない。

結局、逃げるが勝ちなのか。記憶がない。記録は破棄した。問題ない。で、なんでも済ませてしまう。こんなにさもしいことが常態になってしまってええんかぁ。

2月に、百万遍の交差点の真ん中へ炬燵を置いて鍋をしようとした京大生が、昨日逮捕されたそうだ。道交法違反だとさ。
アホなことをやるのは若者の特権だ。起業したりビジネスで儲けたりして、もてはやされている若者より、このアホな4人組の方が好きやけどな。

京大ついでにもう一つ。名物?のタテカンが撤去されたという。これは屋外広告物条例違反だと。タテカンが大学周辺の景観を形作っていたはずなのに、どういうことや。大学の懐の深さ、として好感度を上げていたと思っていたが、違うんか。
手作りの看板に手書きの表現、というそのことこそを大切にしなきゃならんのに。
若者を電脳空間へ囲い込んでしまっていいわけがない。

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by rurou-no | 2018-05-24 11:07

静けさは夢のまた夢過剰さに

音が溢れて困っている。過剰なるものは辛い。それがたとえ長い付き合いだとしても慣れないものは馴染まない。できるだけ気にしないよう、気持ちをコントロールしようとはしているものの、時にどうしようもなく抑制できなくなるときがある。

四六時中休みなしというのは精神的に参ってしまう。たまに、たとえ一時的なものであってもいいから静寂がほしい。音のない状態。それはそれで別の不都合が生じるかもしれないが。「静かやなぁ」と悦に入ってみたい老人のささやかな願いだ。
せっかく自然に囲まれた環境の中で暮らしているのに、鳥の囀りに耳を澄ませることさえ出来ぬとは。風にそよぐ葉擦れの音さえ楽しめぬとは。自然が奏でる音楽から、すっかり縁遠くなってしまった。

と、まあボヤキとも呟きともいえぬ言を連ねたのは他でもない。「し」から始まる表題を思いつかなかったので、日常の不自由を取り上げただけ。昨日今日に始まったことではないので、叶わぬ願いを吐き出したに過ぎない。どうにもならないのは了解済みだ。大声を出して暴れれば解消できるものでもないし、気持ちの安定は難しい問題だ。

今日の新聞の一面トップは「候補者男女均等法が成立」の見出し。選挙で男女の候補者をできる限り「均等」にするよう政党に求めるというもの。強制力のない理念法だから、これで大きな変化は求めるべくもないが、まずは一歩というところ。
女性議員の割合は、国際的にみても最低レベルの後進国であることを自覚すべし。これでは民主国家とは言えまい。男性中心、男性優遇社会を改める、多様性のある社会を築く端緒についたと思いたい。

14日、米国は在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムへ移した。トランプの選挙対策のため、勝手にエルサレムをイスラエルの首都にしてしまったのだ。
70年前、イスラエル建国により約70万人のパレスチナ人が難民となった。15日はその「ナクバ(大災厄)の日」に当たる。パレスチナ独立国家樹立の際は、首都は東エルサレムになるのを知った上での暴挙である。トランプの横暴極まれり、だ。

大使館移転に抗議するデモで、イスラエル軍の銃撃によって60人超のパレスチナ人が命を失ったという。トランプの愚挙がなければ生きていた命だ。
ものは違えど、アメリカ=イスラエル→パレスチナの構図と、アメリカ=日本政府→沖縄が相似形となって見えてくる。理不尽さに怒りを抑えられない。

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by rurou-no | 2018-05-17 10:40

共鳴りに 正気奪われ 住が節

前回、せっかく表題で「黙然と座して動じぬ山のごと」と褒めてやったその日の午後、観察しようと雉の様子を見に行ったところ、抱卵中の卵もろともなくなっていた。空っぽの巣を前に、雛が孵ったのか、何物かに襲われたのか、或いは誰かに持ち去られたのか、いろいろ考えてみたが、周りの木や草に聞き込みもできないし、わからないまま。

現場検証では、卵の欠片2~3個分残されていた(全部で9個あった)だけ。
夜逃げでもしたのかいな。残念やけど折角の観察は中止となった。

先月27日、統一コリアを目指して、韓国のムン・ジェインと北朝鮮のキム・ジョンウンの南北首脳会談が、11年ぶりに板門店で開かれた。朝鮮半島が分断されてから70年で、やっと3回目となる。まだまだ、統一への道程は遠いと思わざるを得ない。

この会談は米国と中国のニ大国が、それぞれの利害と思惑で関与しているものの、隣国である日本は蚊帳の外に置かれたままだ。外遊ばかりしてる割に外交が出来ない首相ゆえ、さもありなん。近々、米朝会談も予定されているというのに、わが国は刻一刻と変化する政治情勢についていけず、拉致問題でさえ前に進められない。

訃報。【人形浄瑠璃文楽の人間国宝で文化勲章受章者の七世竹本住太夫(たけもと・すみたゆう、本名岸本欣一〈きしもと・きんいち〉)さんが28日、肺炎で死去した。93歳だった。鍛え抜いた芸で味わい深い情の世界を語り続け、人形芝居の語り手である太夫として頂点を極めた。】(朝日4月29日付)

住太夫さんは、決して美声ではなかったが、切場語りとしての豊饒なる節回しを駆使し、まさに義太夫節ならぬ住太夫節ともいえる語りで、聴く者をうならせ、酔わせ、異世界へと誘ってくれた。

前に、住太夫さんの語りはよく眠れる、と書いたが、そういうことだ。声にからだが共鳴し、劇場全体も共鳴りして、いつの間にか気を失っている。眠っていたのは、気を奪われていたのだ。心地良い眠りから正気に戻ると、まだ語りは続いている。これぞ、甘美なる夢と現のあわいに遊ぶ、珠玉のひとときだった。

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by rurou-no | 2018-05-10 10:13

黙然と座して動じぬ山のごと

毎日、実家へ行くと先ず雉の様子を見に行くのが習慣になった。
卵を産んだ日はいつかわからないが、見つけてから二週間以上経った。相変らず、黙然と座したままである。草に紛れて抱卵する姿は、何事にも動じない強い力で辺りを支配している。邪魔にならないよう、しばらく様子見させてもらおう。

森の島ともいえる大島は、新緑の季節を迎え、鮮やかな緑が斑模様を描いて視界を楽しませてくれる。しかしながら生命力溢れる木々の勢いには、圧倒されそうだ。心身ともに衰えを覚える年齢になると、ともすれば力負けしそうでいささか心許ない。
ここはひとつ、緑の濃淡のあわいを愛でる余裕を持ちたいものですな。

21日、サッカー女子日本代表が、アジアカップ決勝でオーストラリアに1対0で勝ち、大会2連覇を達成した。同時にワールドカップ出場も決めた。
試合は深夜時間帯だったので、翌日結果を確認しただけだが、せめて男子並みに詳細な情報が欲しかった。試合内容を想像できる記事を読みたい。

23日、プロ野球広島東洋カープの「鉄人」衣笠祥雄選手が亡くなったそうだ。71歳だった。記録はとりもなおさず、人柄の良さでも記憶に残る選手で、ファンだった。

このところ非常に不愉快なのは、財務次官がテレビ朝日の記者にセクハラをしたニュースだ。ミゾーユー財務相はセクハラとは何たるかをわかっておらず、取材記者とのやり取りで、セカンドレイプともいえるセクハラ発言を連発している。被害者の心情を察する想像力を持ち合わせていないばかりか、テメエらの都合ばかり言い放って臆面もない。破廉恥極まりないとはこのことだ。

この国の権力中枢の質の低さを如実に物語る。性差別解消後進国である。一事が万事で、今更一つ一つ挙げるまでもなく、これまでの悪政の数々、すべてがそうだ。
それに、数多のルール違反。嘘やごまかし、恫喝、責任逃れ。言葉の意味の取り違え。
自分と自分の身の回りだけの、どうしようもない視野の狭さと幼児性。考える力と想像力の欠如、知と品のなさなど、考えるだに反吐が出てきそうである。

こんなんを野放しにしているのは、いかがかと思うのだが、どうなんやろ。

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by rurou-no | 2018-04-26 10:41

ルスチュウハ ハイルベカラズ ナニモノモ

まずは、失敗談から。10日の出来事。前日、実家で庭の草刈り中に草刈り機の刃を草に隠れて落ちていた金物に当ててしまい、刃の部分が外れそうになった。その場で応急処置的に締め直したが、やはりすぐに緩んでしまうので作業は中断。

翌日、刃を全部ばらして改めて付け直し、これで万全とばかりに勇んで草刈りを続行しようとしたところ、蔓草に足をとられて前のめりに倒れてしまった。草刈り機を持つ両手ともに塞がっていた上に、危険回避のため草刈り機はなるべくからだから離さなければならない。必然的に顔から地面と衝突する図となった。

痛さより前に、顔から倒れるとこんな風になるんやな、と、その滑稽さに笑えてきた。幸いにしてぶつかったのが土と草だったので、顔と左肩の軽い打撲と擦り傷程度で済んだ。ただ、太ももから膝にかけて倒れたところに、剪定したカイヅカイブキの棘が落ちていたのが災いし、ズボンに刺さった棘を抜くのに手間どった。夜、風呂場で確認したら棘が刺さった痕が数多あり、傷としてはこっちのほうがひどい状態だった。

めったにないトホホな体験に気を取り直し草刈りを始めて間もなく、草の中に産卵している雉の卵を見つけた。辺りに親鳥の姿は見えず、どうしたものかと思案したものの、とりあえず卵の周りを残して、草を刈った。

次の日、卵の様子を確かめようとしたら、すでに親鳥が抱卵中。目が合うとキッと睨まれたような気がした。以前見かけた雄鳥は煌びやかな羽で存在をアピールしていたが、雌鳥は地味で周辺の草に紛れて一体化している。母性が強いとか、じっとしたままなかなか動かない。

毎日観察していると、少しずつ向きを変えながらも、雨が降ろうが風が吹こうが抱卵を怠けない。さて雛が孵るのか、このまま観察を続けてみよう。

表題を書いてから思い直すと、最初卵を見つけた時親鳥の姿が見えなかったのは、どこかへ行っていたというよりも、草刈りから避難していただけなのかもしれない。
ま、しりとりは「る」からなので、「ルスチュウ」はそのままに。
抱卵中の姿は、なわばりには近づくな、との強い意思を感じた。

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by rurou-no | 2018-04-19 10:10

手仕事を奪いロボット服を着る

このあいだテレビのニュースを見てたら、ロボットが服を着て、質問に応えたり、案内をしたりして、人と会話をしていた。時代はここまで来ているのか、と、田舎で暮らす身には、違う世界に生きているような不思議な気持ちになった。

わたしたちが生活する上で必要な物を作り出す手仕事は、産業革命によって工場の機械に取って代わられた。その後、科学技術の進歩で機械が頭脳を持つようになり、人間の専売特許だと思っていた「考える」ことまで、ロボットが肩代わりする時代を迎えた。

件の服を着ているロボットの映像は、服を着せられた犬ほども違和感がなかった。
巷に服を着たロボットが増えても、すぐに慣れてしまいそうで、いささか怖ろしい。
もっとも、社会の動きから置いてけぼりをくったような今の暮らしをしている限り、接触の機会もなく、取り残された感を抱いたまま、残り少ない時間を生きていくと思う。

ロボットとは別の意味で、夢の世界を現実にしたのが、MLBでの大谷翔平選手の活躍だ。3月29日、メジャー初打席初球初安打に始まり、4月1日、初登板初勝利、3日、本拠地初打席初本塁打、続いて4日、6日と3試合連続本塁打、さらに8日の本拠地初登板で7回無失点12奪三振、開幕2勝目を挙げた。ここまで打率4割6分2厘、3本塁打、7打点と、投打に才能を発揮し、週間MVPにも選ばれた。
これから、研究されたあとの成績が、超一流を証明する試金石となろう。

17歳の池江璃花子選手にも驚いた。3日~8日に行われた水泳日本選手権で、6回も日本新記録を出した。泳ぐたびに速くなっていく。彼女も夢の世界を現実にした一人である。今の若い子らは、いとも簡単にすごいことをやってのける。
大谷選手も池江選手も才色兼備、天は一人に二物も三物も与えるのだ。

一方、相変わらずの相撲協会。6日、舞鶴場所において、土俵上で挨拶中に倒れた市長の救命処置をしていた看護師に対し、「女性は土俵から降りてください」とアナウンスした行司、「気が動転していた」とのことだが、常に冷静に勝負を裁く仕事にありながら、この言い訳はお粗末だ。人命と職場のしきたりとの優先順位を間違ってはいけない。協会はこの機会に、土俵上の「女人禁制」について議論すべきではないか。

9日、サッカー日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が、突如として解任(7日付)された。後任は西野朗協会技術委員長。W杯2ヶ月前になって大丈夫かいな。

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by rurou-no | 2018-04-12 10:53


一瞬を、永遠に
S M T W T F S
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