一所不住



2006年 11月 13日 ( 1 )


バクさんの死

2年前、退院したばかりのところへ 友人の死の知らせが入った。
胃がんだった。

初めて会った時、彼はまだサラリーマンをしていて スーツ姿だったのを
覚えている。
私たちが共同で運営していた、フリースペースに 出入りしているうちに
会社を辞め、ドロップアウトしてしまった。

20代のころは よく一緒に遊んだ。
毎年夏になると、富山県の山奥の廃校になった小学校で 子どもたちと
合宿する「野草塾」へ スタッフとして2人で出かけるのが恒例だった。

彼の先祖が 「風の盆」 で有名な、八尾の出だというので 時期はずれの
静かな八尾の町を訪ねたり、演劇祭のシーズンは 世界中から集まる人で
賑わう利賀村へも 時期はずれに出かけ、淋しい山里を歩いたりした。

これまで何人もの 親しい友人の死 に、向き合ってきた。
人間 生きている限りは、死者を見送り続けることから 逃れられない。
どの死も かけがえのないもの。しっかりと受け止めるしかないのだ。
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by rurou-no | 2006-11-13 16:01


一瞬を、永遠に
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