一所不住



2006年 11月 06日 ( 1 )


一人の道

東京オリンピックのマラソンで、銅メダルを獲得した 円谷幸吉という選手がいた。
「父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました。干し柿、餅も美味しうございました。」
で、始まる彼の遺書には 「美味しうございました。」が 繰り返し6回使われている。
この言葉に込められた万感の思いは 想像するに難くない。
遺書としては 歴史に残る名文である。
当時 中学生の感受性を強く揺さぶった。

その後、彼のことを謳った「一人の道」という曲が出来る。

35年前 ピンクピクルスというフォークグループが 隣町の高校の文化祭で
コンサートをした。
数人の仲間と一緒に 授業をサボって出かけた記憶がある。
この時に「一人の道」を唄ってくれた 茶木みやこさんのコンサートが昨晩あり、
35年ぶりに 生で聴くことが出来た。

このピンクピクルスが、覚えている限り 初めてのコンサート体験だったと思う。
フォークソング全盛の時代、京都から来た女子大生2人組が とても眩しかった。
そして「一人の道」が 歌が及ぼす力の大きさを教えてくれた。
コンサートのスタッフを 仕事にするなど、夢にも思っていなかった頃の話。
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by rurou-no | 2006-11-06 12:47 | 音楽


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