一所不住



リリー・マルレーン

マレーネ・ディートリッヒ の歌で知ることになる 「リリー・マルレーン」は
ハンス・ライブの詩に ノベルト・シュルツェが曲を付け ラーレ・アンデルセン
歌った、1枚のレコードから 物語が始まる。事実は小説よりも奇なり。

発売当初は全く売れなかった 「リリー・マルレーン」だが、第二次大戦中の
北アフリカ戦線のドイツ軍兵士に 熱狂的に受け入れられて、大ヒットする。
当時の、ベオグラード放送局のラジオで その日の放送の最後に 必ずこの曲が
かけられたそうだ。
その内に 連合軍兵士の間でも話題となり、この曲が流れる時間になると 双方
ともに戦いを中断して、聴き入ったと言われている。

一躍スターとなった ラーレ・アンデルセンは、戦地慰問へと駆り出されるが 夫が
ユダヤ人だったことから ナチスの秘密警察ゲシュタポに拘束され、拷問を受ける。
ラーレは、イギリスBBCラジオのプロパガンダ放送によって 偶然助け出されるが、 
すでに 宣伝相ゲッペルスが 「リリー・マルレーン」を 葬り去ったあとだった。

ナチスを嫌い、フランスへ亡命していた マレーネ・ディートリッヒが この曲を復活
させる。反ナチ闘争のために 積極的にこの曲を歌い、大ヒットさせたのであった。

1981年 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督 ハンナ・シグラ主演で、
同タイトルの 映画も作られている。
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by rurou-no | 2006-11-27 20:44 | 音楽
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