映画館の音量は大きいので、問題はないかも知れないと 希望的観測の
確認をするため、3ヶ月くらい経ってから 近くの映画館へ出かけた。
邦画2本立を見る。
1本目はシリアスなストーリーの展開で、音は聞こえども台詞は聞き取れず
内容がよく分からないままであった。
2本目は喜劇だったから、台詞は聞き取れなくれも 話の流れは読み取れた。
結局この時に露呈した問題が、今に至るも 変わらず残っている。
相手の声は 音として届いているものの、言葉として内容が掴めないのだ。
人と話をする時は、相手の言葉を聞き取ろうと必死になるので 非常に疲れる。
それに向かい合わないと 声と言葉が届いてこない。
他人同士の会話は、そばにいても聞こえない。
大勢が銘々で喋り合っている場などでは、ただノイズ音が 増大するばかりで
目の前にいる人の声さえ 判らなくなくなる。
誰とも話さないでいられたら 楽なのだけど、社会生活を送っている限りは
人とのコミュニケーションは欠かせないから 困る。
と、つらつらと不自由なことを 並べてはみたものの、どうにもならない。
洋画は、字幕があるから 殆んど問題はない。
日常会話にも、字幕が付いてたら良かったのに。