色んな音楽の聴き方があると思うし、人それぞれ どんな聴き方をしてもいいと思う。
チャーリー・パーカーは 元気の素になっていた。
その超絶的なアルトサックスの演奏は、「バップ革命」と呼ばれるほど 音楽の概念を
変えるものであった。
こちらはただ、その音の中に身を預けていればよい。
そうすれば、体の細胞の一つ一つが解放されていく。
疲れている時、気持ちが沈んでいる時にパーカーを聴くと 気力を取り戻す。
元気な時は、ますますハイテンションになるから ほどほどに。
20代のころから、いつしか習慣になっていた。
静かな夜を過ごしたいなら、セロ二アス・モンクかマル・ウォルドロンのピアノがいい。
気分がいいと、ジョン・コルトレーンやチャーリー・クリスチャン。
ベニー・グッドマンなら もっとご機嫌になるだろう。
要は いい音楽さえそばにあれば、幸せになれるってこと。
その自分にとってのいい音楽を 見つけられるかどうかが鍵になる。