少し前、連れ合いが禿頭爺の実家の庭先で雉を見たこと、鳴声が「コッコッコー」だったことを話してくれたが、2日前に実家へ向かう途中の道路際、草むらで虫を啄んでいる雉を見かけたのが表題となった。
車を運転中だったのでチラッと見ただけだったけど、赤い顔と美しい緑色の羽が鮮やかで、紛れもなく子どものころから馴染んでいる鳥の姿だった。
昨日は「春三番」ともいえる大嵐に翻弄された。もちろん傘などさせようもなく、母屋と離れの行き来さえままならず、雨に濡れるのは避けられない。
部屋から見える木々のしなり具合は今までにない激しい揺れで、風という怪物が森の中で暴れているみたいだ。外に出たら何度か体が飛ばされそうになった。
気になったのは北見市の天気、オリンピックで銅メダルを獲得したLS北見のパレードがあったからだ。吹雪だったりしたら気の毒やなぁと心配してたが、確かめてみたら快晴(氷点下の気温は想定内)で何よりだった。
北見市に住む友人も出かけたらしく、ブログに「いや~!生カー娘を見られていかったいかった」と7枚の写真入りで記事をアップしていた。商店街に1万2千人も集まり、熱気がすごくてあまり寒さを感じなかったそうだ。
前回取りあげた公文書改ざん問題は、デンデンとミゾーユーの2人は事の重大さが理解できないらしく、まだ言い逃れをしている。責任者として即刻辞任に値することやで。こんなんが権力者で大きな顔をしている国とは、いったいなんなんや。
一方で戦前回帰が現場で始まっていると明らかになったのが、一自民党議員が文科省に指示して中学校の授業内容の検閲をしていた問題だ。特高のつもりか。
そもそもこの党は民主主義を敵視し、個人の自由を制限して国家へ奉仕させようと目論んでいる。子どもたちの頭の中まで統制しようとする企みが教育への圧力である。
どう考えても、独裁政権が続くことになった中国やロシア、或いは何かと話題の北朝鮮の体制を真似しようとしてるとしか思えない。
こんな党を支持する国民がいるのも、なんだか自虐的だというか、理解の外だ。
国会の質疑応答でも、この党の議員の質の低さは目に余る。誰が選んだのや、と問いたいくらい物事を知らなさすぎる頭の悪いのばかりである。
それゆえか官僚どもも壊れてきていて、間違ったデータを平気で出したりする。
件の公文書の改竄なんて以ての外だ。
やれやれ、またぼやきが始まってしまった。せめて明るいニュースで締めたい。
サッカー女子代表にシアトル・レインの川澄奈穂美選手が復帰した。
彼女の驚異的な運動量は若手の手本となり、「精神的支柱」にもなるだろう。