一所不住



擬音ドレ探すミの音皿並べ

このところ三味線、ピアノ、ゴスペルと音楽三昧の連れ合いが、食事のあと2人のご飯茶碗を箸で叩いて、「ドとレの音になってる」と教えてくれた。
確かに「ド」と「レ」に聞こえる。次に「ミ」の音を見つけようと、皿を並べて探し出したのが表題になった。

ふと小さいころを思い出した。ご飯を待つ間、食卓に並ぶ茶碗や皿を叩いていたら、それぞれ違う音が聞こえてきた。面白くてそこら辺にある物を片っ端に叩いていて、行儀が悪いと叱られたことがある。
もちろん、音階などわかろうはずのないガキである。改めて思うに、この時「音楽」を発見した瞬間だったのかもしれない。少なくとも音の違いの面白さを知った。

ちょうどその頃、中米キューバでカストロとゲバラを中心とした「反バティスタ戦線」が、アメリカの傀儡であるバティスタ軍事独裁政権を倒し、革命政府の樹立に成功したことを知る由もない。
新政府の首相となり、その後国家元首の議長となった「反米帝国主義のカリスマ」フィデル・カストロが、25日(日本時間26日)90歳の長命を閉じたそうだ。

禿頭爺には、カストロよりもチェ・ゲバラがヒーローでありアイドルだった。
同世代であるなら、革命家ゲバラのポスターを部屋に貼っていた向きも多かろう。
ゲバラは禿頭爺中学生の時、南米ボリビアでゲリラ活動中に捕えられ殺されている。

キューバの情報は得にくい日本で、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の音楽と映画に出会えたことは、幸運だった。
経済的に貧しくても、大切なものを失わず豊かに生きる人びとの哲学を学んだ。
なんやかやいうても、カストロはんは偉大な爺さんやった。

それに引き換えわが国の政府は、とうに破綻した核燃料サイクルと高速増殖原型炉「もんじゅ」の代りに、新しく実証炉を建設するとかほざいている。
欲にからんで失敗の反省もない無責任さデタラメさに、禿頭が沸騰してきたやないか。

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# by rurou-no | 2016-12-02 10:53

鈍色の空朝露に地の揺らぎ

19日、早めの昼ごはんを食べ始めた矢先、足下からズンと突き上げられ、続けて小さな横揺れがあった。
数年前から「近い将来」と聞かされてきたのが、いよいよ現実になったのかぁと思っているうちに、連れ合いが「とにかく外へ出よう」と飛び出したので後を追った。

庭で緊張して次の揺れを待ったが何事もなく、まずは情報やとテレビをつけパソコンを立ち上げた。震源地は和歌山県南部、地震の規模はM5.4、最大震度4(ここら辺は3)で、大した被害はなく収まった。

各地で頻発する地震を知らされるにつけ、南海、東南海地震も近づいているとの危機意識が強くなる。津波がやってきたらひとたまりもない町である。
やれやれと安心していたところ22日朝、福島県沖でM7.4、最大震度5弱の地震があった。気象庁は、2011年東北大震災の余震との見解だが、今日も揺れているそうだ。

20日、日曜日に「文化の秋、美術鑑賞ツアー」と名付け(今、思いついて名付けたばかりやけど)、県庁所在地にある近代美術館へ出かけた。
お目当ては『動き出す!絵画 ペール北山の夢 モネ、ゴッホ、ピカソらと大正の若き洋画家たち』という長いタイトルの美術展。

マネやセザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ルノワールなど、当時先駆的な西洋画を雑誌で紹介し、その影響を受けた若き画家たちの展覧会をプロデュースしたのが、和歌山市出身の元祖アニメクリエイター北山清太郎だった。
好きな画家は勿論、名前を知らなかった画家との出会いもあってそれなりに楽しんだはずやったのに、そのあとにあった信じ難い出来事でせっかくの印象が霞んでしまった。

美術館併設のカフェへ立寄ったところ、ここへいちいち書き出しても「そんなことありえへんやろ」と、まともに聞いてもらえないようなことが立て続けに起きたのだ。
そのショックは、夢にまで現れたほどである。しばらくは近代美術館へ行かないようにしよう、カフェへは絶対に入らないようにしよう、と心に誓った。

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# by rurou-no | 2016-11-25 11:04 | 地域

団塊の山高きこそ険し谷

昨夜風呂上がりに「ふぅー、ばったりいた(疲れた)」と口に出したら、連れ合いが「団塊マジックやったんやね」と返してきた。「うまいこと言うなぁ」と禿頭爺。

このところ食事をするとエネルギーの補給より消耗が大きく「ばったりいた」で、寝ると疲れをとるどころか却って疲れが増して目覚めに「ばったりいた」、そして風呂はからだを癒すよりも「ばったりいた」である。何をしても疲れを感じる。

50代半ば過ぎくらいから徐々にからだの衰えを実感するようになり、溌剌と動き回っている団塊世代の先輩たちをみて、「還暦過ぎたら細胞が入れ替わって元気になるんやろ」と勝手な希望的観測をしていた。

そして「谷間の世代」の2人は、目出度く待ちに待った還暦を過ぎた。ところがどうや、何をしても「ばったりいた」を口癖のごとく繰り返す始末だ。
そこで冒頭の「団塊マジックやったんやね」になる。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の道理で、戦争に負けて平和と自由と民主主義の世の中になれば子どもが増える。「ベビーブーマー」「団塊の世代」と括られた。この国の成長とともに成長した世代で、とにかく数が多く何事もこの世代を中心にして動いたし、消費経済をリードした。

常に主流にあった彼らが元気なのは当たり前なのだ。それに元気なのは一部の人であっても、数が多いからやたらと目立つ。その何倍もの元気のない老人が引きこもっているのが現実である。と、悔し紛れに分析した。

とにかくこのからだをなだめながら付き合っていくしかないんや。
ぼちぼち、ぼちぼちやっていこらい。

14日、68年ぶりという超特大「スーパームーン」は生憎の雨だったが、翌15日の「十六夜の月」を歩きながらありがたく愛でさせてもらった。

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# by rurou-no | 2016-11-18 15:09

ヒラリーの砕けぬガラス隠し札

よもやトランプが勝てるはずはない、と高をくくっていたのは禿頭爺だけやないやろ。
8日にあったアメリカ大統領選で思わぬ結果が出た。
あの映画監督マイケル・ムーアが予言・警告したとおりになった。

長く権力の中枢で政治家としてのキャリアを積み(だからこそ嫌われた)、経験豊富なクリントンがここまで不人気だったのも意外だった。
もっとも獲得票数は、クリントンの方がトランプよりも200万票ほど多い。ところが各州に割り当てられた獲得代議員数はトランプの圧勝だ。ここら辺が選挙制度のいびつで面白いところ。いずれにせよ次期大統領は、ほんまにやれるのかトランプ、や。

トランプの主な支持者と目される白人中産階級以下の層は、そもそも富の独占をしている張本人がトランプ、そして国境を超えた経済活動が当たり前になっている現代において、時代遅れの内向き自国第一主義を唱えるとますます経済が疲弊していくおそれがある、ことを了解しての投票行動だったのだろうか。

きょうの表題は、想像以上に病んでいる大国アメリカの、女性大統領を望まない「ガラスの天井」と、事前調査に表れなかった「隠れトランプ」の存在を十七文字にした。

それにしても、これほど下品で露骨な差別主義者の大統領が誕生するなんて、と他人事にしてはいけない。この日本もあまり変わらないのだから。
たとえば明らかに差別的意図をもって発せられた言葉を追認、助長する大阪府知事や沖縄北方担当大臣は、その人間性を疑うばかりか即刻公職追放してしかるべきである。

どこもかしこもお寒い限りでやってられまへんなあ。
7日「二十四節気・立冬」、12日「七十二候・地始凍」。南の岬にも日一日と冬の気配を感じるようになってきた。
いかに南の地といえどこれからの季節は要注意、年寄りに冷えは禁物である。それに寒と貧は大敵、誇り高き素寒貧は陽の当たるところを探してウロウロするしかない。

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# by rurou-no | 2016-11-11 14:42

すべからく非戦の誓い「文化の日」

日本国憲法は、1946年11月3日に公布された。
その三大原則とは、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」である。
憲法公布を記念して設けられた祝日が「文化の日」。5月3日の施行日から逆算して公布日が決められたそうだ。以上は中学校で習ったおさらい。

この憲法が画期的だったのは、「戦争放棄」を宣言したこと。
占領軍が作ったから「押しつけられた憲法」だと、大いなる勘違いをしている輩が跋扈しているが、占領軍は日本政府の「憲法問題調査会」が不首尾で、民間の「憲法研究会」の案を参照して草案を起草した。それをもとに政府が制定作業を進め「改正要綱」が発表された、という流れで出来たものである。

何よりも70年もの長きにわたって、この国の根幹をなし大切に育んできたものを「押しつけ論」に矮小化するのは許せない。当時の人びとが新しい国づくりのため、議論を重ねて生み出したものへ敬意をはらうべきだ。

10月27日、国連軍縮委員会は「核兵器禁止条約」の交渉開始を決議した。
123ヵ国が賛成し、38ヵ国が反対、16ヵ国が棄権したそうだ。議論をリードすべき立場にある唯一の核被爆国日本は反対したという。どないなってんねんや。

宗主国アメリカへ義理立てする、属国日本の立場がこんなところで鮮明になるとは。
70年前、広島と長崎へ原爆を落としたのは、米軍機B-29やで。
忠犬アヘ公のポチぶりは、ここに極まった。「核の傘」なんてとうに閉じてるど。

地球温暖化対策の新たな国際ルール「パリ協定」が、今日(4日)発効した。
94の国と地域が締結したというが、日本は出遅れて世界の流れから取り残された。
こんな大事なことを決められないなんて、政府の無策は甚だしい。いったい何やっとんのや。バカの一つ覚えの経済政策も、日銀はとうとう白旗を上げたというのに。

秋が深まり急に寒くなってきた。怒りを熱量に変換してからだの中から温められるやろか。「脱炭素社会」へ、ささやかながら協力したい。

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# by rurou-no | 2016-11-04 16:24

愚図愚図とテレビを前に根を生やす

もしかして初めてかもしれない。プロ野球日本シリーズが始まり、全試合をテレビで観戦している。こんなことって、やっぱり初めてや。
ふだんはテレビで野球中継を見る習慣はないし、贔屓球団はあっても試合結果を翌日の新聞で確かめるだけ。数少ない情報から試合内容を想像して楽しむ程度のファンである。あんまり大きな声で野球ファンとは言えない。

それでもテレビのスイッチを入れたのは、連れ合いが古くからのカープファンであることに加えて、超人大谷選手のプレーを見たいという、よこしまな思いもあった。
それに野村監督時代のカープは好きだったし(森保監督のサンフレッチェが好きなのと同じように)、緒方監督になってからも心情的に肩入れしていた(パはホークス、セはカープと)。

連日4時間の長丁場である。息詰まる熱戦に定位置から動けないまま、(尻に生えだした根を育てながら)カープの応援をしている。
それにしても、テレビを見るのは疲れる。これが球場で観戦していると、球場全体を楽しめて時間もあっという間に過ぎていくものだけど、テレビの画面を通してだと時間もさることながら、からだに負担が大きいような気がする。

さらに長時間視聴の弊害で、目がおかしな具合になってきた。
新聞や本を読んでいても、うまく活字を拾えない。パソコンはとっくにあきらめている(こんなん書いていても)。
目の衰えは今に始まったことではないから気にしない。あと2試合、カープの日本一を見届けるまでテレビの前に居座るで。

「ハイ・レッド・センター」で最後まで存命していた中西夏之さんが23日、脳梗塞で亡くなったそうだ。81歳。
浪曲師の二代目春野百合子さんも25日、亡くなった。89歳。
従軍の経験から戦争を批判した三笠宮も27日に。100歳。

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# by rurou-no | 2016-10-28 16:09

思惟深く美(うま)し踏み足疾風(はやて)過ぐ

ラグビーの平尾誠二さんが昨日(20日)、亡くなったそうだ。53歳だった。
日本のラグビー界の牽引車(とりわけ、2019年ワールドカップを仕切れるのは彼しかいないと思っていた)として、至宝的存在ともいえた。
 
禿頭爺がラグビーの試合を見るようになったのは、スタンドオフの松尾雄治がスターだった新日鉄釜石最強時代(日本選手権7連覇を達成した)である。その釜石に、大学選手権3連覇を成し遂げたセンター平尾誠二率いる同志社が挑んだ、82年から84年の戦いは圧巻だった。

英国留学後、神戸製鋼では黄金時代(日本選手権7連覇)を築き上げる。
現役を引退してからも監督兼GMとしてチームを支えた。日本代表監督を務め、後進の指導にも力を入れた。ラグビー界発展のため多大なる貢献をした。
何よりも、先進的な理論は追随を許さなかった。天はニ物も三物も与えるもの、眩しいほどの恰好良さはミスター・ラグビーを体現していた。

スーパースターゆえ年齢を意識したことはなかったが、改めて若い選手をアイドルとして応援していたことに思い到る。少し前、スポーツニュースでチラッと見た姿は、随分痩せていたので心配していたのが、現実になってしまった。

こんな風にある種の出来事とともに昔を振り返ると、ほとんど成長していない自らと向き合わざるを得ず、愕然とする。
世の中や周りの人へ何の役にも立たないまま、ここまできた。

そういえば、18日に現役引退を表明した、広島カープの黒田博樹投手も恰好良かったな。41歳の若さで、禿頭爺よりずっと落着いた大人って感じがした。
メジャーリーグ名門ヤンキースのエースピッチャーから「男気」で古巣カープへ移籍して、リーグ優勝へと導いた。ストイックなまでに自分を追い込み、チームのことを第一に考える姿勢には惚れ惚れさせられたで。

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# by rurou-no | 2016-10-21 16:39

理に叶う判断できぬうそ寒し

前回、夏が戻ったとボヤいていたら、その日の夜から秋になった。「物言えば唇寒し秋の風」ってな具合(ちょっと違うけど)で、うそ寒い今日この頃である。
「うそ寒」は、なんとなく寒さを感じる今頃の季節のことだと思うが、もう一つ、心が寒気を感じる意味にも使われる。今日のお題は、世の中全体の空気がうすら寒くなってきているぞ、という方の意味で(どちらかというと)。

職場で旧姓使用を認めるよう求めた裁判で、東京地裁(小野瀬厚裁判長)は11日、「旧姓が戸籍名と同じように使われることが社会で根付いているとまでは認められない」として訴えを退けた。「結婚後も旧姓を名乗る利益はそれほど大きいといえない」と、全く現実を知らない時代錯誤の判決である。ちなみに裁判官は全員男だったそうだ。いつの時代に生きているんやろ。女性の尊厳、人権を何と心得るのか。

政府は、選択的夫婦別姓に反対する代わりに旧姓使用を広く認める、って言ってたんやないのか。裁判官(男)の面子や沽券が、浮世離れをもたらしたとしか思えない。

先月16日、福岡高裁那覇支部であった辺野古移設訴訟の裁判(多見谷寿郎裁判長)でも、「普天間の危険を除去するには埋め立てを行うしかなく、これにより基地負担が軽減される」と政府の言い分を丸のみした判決が出た。基地の危険性を除去するために、さらに大きな基地を建設するしかないなんて、おかしな理屈が罷り通っている。
裁判官が理に叶う判断をできなくなってきたやなんて、どないなってんねん。

15日付朝日に、「家族の助け合いとは」をテーマに3人の意見が掲載されていた。この中で、百地章氏は「夫婦別姓は親子別姓につながり、家族の絆の破壊に拍車をかけます」と述べている。考えを異にする人であるから興味深く読んだが、歴史認識や現実認識に間違いというか思い込みが強く、論に整合性がみられないのは残念だ。
それにこの人は、家族に信頼されたり愛された実感を持てないまま老人になったんやなあと文章の端々から感じ、気の毒でいささか同情の念を覚えた。

ともあれ、憲法に「家族は、互いに助け合わなければならない」と書くなんてもってのほか。憲法の精神を大きく踏み外している。「おまえに言われたないわ」と。

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# by rurou-no | 2016-10-15 17:21

なまくらを叱咤するかに夏戻り

「秋の長雨」という言葉に含まれる風情をつゆも感じさせない、梅雨のような蒸し蒸しする雨がやっと上がったと思ったら、「夏」がやってきた。
あれぇ、10月といえば涼しい風が吹く秋やったはずなのに、夏へ戻ってしまうなんて、年寄りいじめやないか。歳をとると暑さ寒さに弱くなるねんど。

これはきっと、禿頭を光らせるだけしか能がないなまくらジジイを叱咤している、と捉えて今回の表題となった。なまくらを指摘されれば、誠に申し訳ないと平身低頭するしかないので、本日の駄文はこれまでといきたいとこやけど、せめて秋ならぬ空きを埋めることだけでもせにゃならん。さて、どしたもんやろか。

万博のシンボルだった「太陽の塔」が、耐震改修工事をして再来年3月から一般公開されることになったそうだ。そういえば、オリンピックの次はまた万博やとアホなことを言い出してるヤツがいるとか。ほんまにバカばっかしで困ったもんや。

4年後のオリンピックにしても、招致での数億円の裏取引に始まって、競技場建設の設計変更やエンブレムの盗作騒動など、けしからんことが続いてもその責任はうやむやに。費用は当初の何倍にもなって、結局誰かが税金を貪り喰ろうているのや。

政務活動費の不正や白紙領収書なんて犯罪やで。みんなやってるから問題ない、と子どもみたいな言い逃れを国会でやりとりしている。恥ずかしと思わんのか。
東京都の市場移転の件にしても、とうの昔から豊洲は土壌汚染が半端やないから危ないと言われていた。食べ物を扱う市場にイメージの悪化はわかっていたはず。あかんていうてたやろ、いったい誰が豊洲に決めたんや。誰が儲けたんや。

と、いつの間にか、なまくらが口喧しいジジイになってしまっている。テメエのことを棚に上げて他人の批判をするのは、世渡りの常道なり。
禿頭を低頭すると眩しいてかなんやろから、きばったって。

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# by rurou-no | 2016-10-07 15:55

繰る稽古汗で咲かせた土俵花

「稽古は嘘をつかない」と、使い古された言葉を今更ながら口に出させてしまう主役の登場だった。大相撲秋場所で大阪出身の大関豪栄道が全勝優勝した。
カド番の常連であり、場所が始まって勝ち続けていても、そのうちに負けると誰もが思っていたに違いない。周りが期待していなかった分、プレッシャーを感じることなく最後まで集中できたのだろう。

稽古の激しさでは定評のある境川部屋である。日々の精進が実を結んだ。
長い間怪我に苦しみ、思うような相撲が取れない土俵が続いた。怪我が癒えてきた今場所は、やっと本来の力を発揮したといえよう。
大阪出身力士では、どちらかと言えば勢の方へ肩入れしていたが、今場所は体調が万全でなく7勝8敗と負け越した。豪ちゃんの次は翔ちゃんやで、がんばりや。

プロ野球パ・リーグは28日、ファイターズが最大11.5ゲーム差をひっくり返して、劇的な優勝をした。選手を第一に考える栗山監督の采配の妙、さらに投打両刀で大活躍した「練習の虫」大谷選手、様々な要因がうまく絡み合って結果を残した。

セ・リーグ優勝のカープと同様、スカウティングを重視し自前の選手を育てたチームの躍進は喜ばしい。残念ながら一時は独走状態にあったホークスには、恵まれた環境による慢心があったかもしれない。

スポーツニュースにうつつを抜かしている間、国会で異様な出来事が起こっていた。
26日、首相が所信表明演説中に「自衛隊員らに敬意を示そう」と促し、自民党議員のほぼ全員が立ち上がって拍手をした。みんなよく見知っている光景やね。
とうとうここまできたか、と暗澹たる思いである。禿頭爺がここで繰り返し戒めてきたとおり、中国や北朝鮮と同じになってしまった。

そのうち、子どもらに「兵隊さんのおかげです」と唱えさせるようになるんや。
前から言っているように、今の政権はこの国のかたちを中国や北朝鮮の体制へ変えようとしているから、絶対に阻止しなければならないのだ。自らの権力を守らんがため、平気で自国民を見殺しにする支配者を決して認めるわけにはいかない。

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# by rurou-no | 2016-09-30 10:40


一瞬を、永遠に
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