一所不住



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よもや

よもや、こんな日が来ようとは。
政府は今日、集団的自衛権行使容認を閣議決定しようとしている。
これは明らかに憲法違反である。解釈云々で片付けられる問題ではない。
そもそも「集団的自衛権」なんて言葉がややこしい。これは「集団的交戦権」と言うべきだ。

300万人(世界では6000万人以上を数える)の同胞の死を無駄にしないため、私たちは憲法で非戦の誓いをしたのではなかったのか。閣議決定は戦争で犠牲になった尊い命を踏みにじるに等しい。こんな非道を許したらあかん。
戦争をしないことこそ、世界に誇るべき国是として他国から尊敬されていたのを知らんのか。

こんな風にして先の戦争も始まったんやろな、としみじみ思う。
現実に目を背け冷静な判断ができない頭の悪い権力者と、それに追随する取り巻きたちが暴走したのがあの敗戦だった。人はなすすべもなく殺され、国土は破壊された。
そしてその責任すらうやむやにしたまま、逃げ切った者も多かった。

学校で中学生や高校生たちに、現在進行形の教材として近現代史の授業で活用してもらいたいと思う。今起きていることはきっと、あの時代と二重写しとなって見えてくるはずだから。

お子ちゃま内閣の戦争ごっこ、に付き合わされる国民はたまったもんやない。
会見で言うことがころころ変わる舌足らずの幼児的権力者は、現場認識に欠ける上、妄想だらけの自分物語に酔っていて始末に終えない。人の言葉を聞く余裕がないから困ったもんだ。
その論理は稚拙で、こんなんに国の行方を任せてええのんかいなと嘆かわしく恐ろしい。

昨年12月の特定秘密保護法もしかり、平和や自由、人権といった概念が根底から覆されようとしている。もちろんこの時代に生きる大人たちの責任は重いと自戒する。
数の横暴を前に、あまりにも無力でやりきれない。ただ手をこまねいているしかないのか。

原発事故後に聞き飽きた「安全神話を信じていた」「こんな危険なものだと知らなかった」と、事が起きてから反省しても遅いのだ。死んだらそれまで。生きているうちに賢く考えないと。
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by rurou-no | 2014-07-01 13:53


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