一所不住



2018年 01月 04日 ( 1 )


新年に古き二人も背筋伸び

また、新しい年が始まった。まだ生きている。
いただき物の出雲蕎麦で年越しをし、いただき物の美味しい御節で正月を迎えた。
頂き物ばかりやないか、と言うなかれ、わが家はお金は素通りして姿も見せないが、どういうわけか食べ物は集ってくる。おかげで、飢えることなく元気に暮らしている。

世間並みといえるかどうか、曲がりなりにも無事に正月を過ごした。と、言っても表題とは裏腹に、背中を丸めて炬燵に足を突っ込んでいた時間が長かったように思う。

三が日の禿頭爺は、駅伝中継のテレビ三昧だった。元日の実業団、2日、3日は箱根。
どちらも民放だから、やたらとCMが入って集中できない。こちらも負けじと中継中に初歩きをしたり、実家へ顔を出したりと、おざなりな視聴で対抗しつつも、実際はかなり真剣に見ていたかもしれない。

結果は、実業団は旭化成が2連覇、箱根は往路東洋大、復路青学大、総合で青学大4連覇となった。駅伝の面白さは、個人種目の陸上競技に団体戦を仕掛けたところだ。それぞれ100㎞を7人で、213.1㎞を2日かけて10人で襷をつないでいく。選手の適性や状態の良し悪しはもちろんのこと、走り出してからのアクシデントなどもあり、襷が次の選手へ渡るまで安心できない。だからつい感情移入して、どの選手も応援したくなる。

元旦恒例の天皇杯サッカー決勝は、延長戦の末、セレッソ大阪が2対1で横浜Fマリノスに勝った。セレッソの水沼選手の活躍が目を引いたが、彼の父親を知る世代としては、時間の流れをしみじみと感じた。

年頭に当たり、山積する社会の難題を深く考えることもなく、漠然とこれから生活どないしょと思うだけで、ぼんやりとスポーツ中継を眺める、呆けた老人がここにいる。
年々世間との接点が遠くなっていくのを実感しながらも、自らそれを求めている一面も否定しない。初夢は元日、2日とも「探している」夢だった。
そろそろ褌を締め直して、気合いを入れなけりゃならんのやけどなぁ。

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by rurou-no | 2018-01-04 10:08


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