一所不住



2011年 06月 07日 ( 1 )


理念なき利権屋の跋扈に注意せよ

権力争いにしか興味を示さない無知蒙昧な政治家連中の破廉恥ぶりには、開いた口が塞がらない。いざというとき何の役にも立たない能無しであれば、せめてベラボーな議員歳費と政党助成金を返上して復興資金へ回さんかい!

新聞によると、総額2514億円寄せられた義援金もまだ、15%しか被災者に届いていないそうだ。被災からまもなく3ヶ月になろうとしているこの時期に信じられない数字だ。
被害認定に時間がかかるため支給が遅れているというが、そもそも住宅の被害で全壊と半壊で支給額に差をつけて、なんてノンキなことをやっているからこうなるのだ。

大震災と大津波、そして原発事故が重なり、その地にいたすべての人びとがあまねく塗炭の苦難を強いられている事態を直視すれば、住宅がどうのこうの言っている場合ではないことくらいわかりそうなもんだ。
あの時間は、赤ん坊から年寄りまでひとりひとりが等しく体験した。そして不安と失意の中でなんとか立ち直ろうとしている。義援金はそうした人を応援したいという気持ちが集まったものだと思う。そこにいた人みんなに配るのが筋ではないか。さっさとしろよ。なんでこんなに時間がかかるのか。

政局にしても既得権益を守りたい勢力が、性懲りもなく動き回っているに過ぎない。この期に及んでなお原発を推し進めたい奴等は、原発がなければ産業が成り立たない、原発はコストが安い、などと盛んに喧伝している。
そのウソを暴くには現状の地域独占体制を改めることと送電網の開放を一刻も早く実現させなければならない。公正な競争があればおのずと答えは出てくる。

原発推進派には事故(3ヶ月近く経ってもまだ進行中!)を起こした原発内で体を張って決死の作業をしている人や日常を奪われて避難している人らのリスクはコストに入っていないし、放射性廃棄物を処理できず末代まで放射能の危険に晒すことも頭にない。冷静に考えればおかしなことも、欲が絡めば見えなくなるから怖ろしい。

役人天国で官僚が支配する国は、仕事の効率が悪くて遅い上に責任の所在を曖昧にし誰も責任をとらない。こんなのが当たり前になって、いざという時も変わらないのはなんという不条理か。
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by rurou-no | 2011-06-07 14:08


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