一所不住



目障りを一掃せよと監視法

25日、政府は米軍新基地建設のため、辺野古埋め立て工事を始めた。
この豊かな海を埋め立ててしまうと、取り返しのつかないことになる。さまざまな生き物の生命を育む海の生態系を破壊することは、周辺海域への悪影響は言うまでもなく、私たちの暮らしを含むすべての自然環境を壊す亀裂となるものである。

さらに軍事基地は、基地周辺の人々の生活を脅かす。「緊迫する北朝鮮情勢」でわかったと思うが、北朝鮮のミサイルは日本にある米軍基地を狙っているのだ。つまり基地があることで、常に危険と隣り合わせの日常を余儀なくされる。これまでより規模の大きい新基地となれば、なおさらだろう。

もっとも、首相がのんびり外遊へ出かけるくらいだから、今回の「緊迫」の度合いはその程度なのか。穿った見方をすれば、日、米、中、朝、それぞれ内政の失敗を誤魔化すために思惑が一致した「緊迫」と取れなくもない。日本に限っても、首相がピンチになると北朝鮮がミサイルを打つ、という阿吽の偶然が何度もあった。

いずれにせよアメリカの言いなりに、土地を提供し海を埋め立て基地を作ってあげる、この国の首相の情けなさはなんだ。普天間飛行場はとっくに返還されていなければならないはずで、「移設」と「負担軽減」は後付けの方便に過ぎない。

昨日、「(震災は)東北で良かった」と言った復興相が辞任した。
「政権の驕り」といわれるが、そうではない。これが政権の本質である。
ことが沖縄になると、それ以上の酷い仕打ちを繰り返して平気でいるではないか。その悪辣非道ぶりは、とても許せるものではない。

表題は、いくらでも拡大解釈が可能な「共謀罪」について。こんな法案が通るとメディアの死にもつながりかねないのに、マスコミの反応が小さいのはどういうことか。
ジョージ・オーウェルの『1984年』の監視社会が、現実になろうとしている。
情報は操作され、人びとは疑心暗鬼となり、心の中まで支配される。

人間がその特性である「考える」をしなくなり、何事にも鈍感になっていく。その先にあるのは、なんやろ?

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by rurou-no | 2017-04-27 11:00
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一瞬を、永遠に
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