一所不住



ニイタカヤマノボレ

衆議院が解散して、目立ちたがりの欲ッタレどもがはしゃぎ出し、みっともなくて鬱陶しい。
特にマスメディアが右翼やら極右のバカな連中をもてはやし、そのお先棒担ぎに躍起になっているから厄介である。このきな臭さは、戦争前の不穏な空気と似てきているのでは(といっても70年前の出来事は記録でしか知らないけど)と警戒を怠れない。

「ニイタカヤマノボレ」は、ハワイの真珠湾奇襲攻撃を決行する際に使った暗号文として知られる。
1941年12月8日(現地時間は7日)、この電文によって日本は負けることになるアメリカとの戦争に突入した。ちなみに「新高山」は当時占領していた台湾にあった山の名前で、富士山より高い。

国力の差が歴然としていた対米開戦に踏み切った要因の一つに、エネルギーとなる石油の問題があった。同様に次の衆院選も、エネルギーの電気をどうするかが、主要な政策課題として俎上にあがる選挙だ。取り返しのつかない大きな事故を起こしてなお、原子力発電を止められないこの国のあり方が問われる。選挙用の付け焼き刃でなく、本気で原発をなくそうとしているのは誰か、見極めなければならない。

美しい思いやりに溢れた日本の国民は、敗戦の責任を深く追及しないまま今日に至った。
そうした作法は現代も綿々と受け継がれ、大事故で放射能を撒き散らした電力会社の責任をつまびらかにするどころか、経営を守るため電気代の値上げさえ受け入れるお人好しぶりだ。

戦争責任が曖昧になったツケは、ここにきて極右勢力の台頭を許し、戦時体制を構築しようとする恥知らずをのさばらしている。テメエは安全圏にいてえらそうなことをいう連中を信用するな。
いつまでもマスメディアの情報操作に踊らされていないで、そろそろ冷静にならないとエライことになるで。

戦争に反対するのが、非国民でも腰抜けでもええやないか。戦わない、相手を傷つけない、殺さない。ミサイルより人と人の関係や文化的交流の方が大きな力になると確信している。
今さら経済成長なんて望まない、電気は再生可能エネルギーだけにして足りなくなれば工夫すればええ。足るを知って、身の丈に合った生き方を考えていこうやないか。
と、「12.8」を前にして、つらつら思いつくまま講釈を垂れてみた。
[PR]
by rurou-no | 2012-12-01 14:22
<< 練達の役者 モディリアーニ >>


一瞬を、永遠に
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
以前の記事
カテゴリ
メモ帳
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧